春登山
- 平
- 2016年4月21日
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4月21日、登山、金峰山、AM 10:30~PM 1:00、曇り
登山を開始し、少ししたところで佐藤先生がウシガエルを発見した。初めて見たがなかなか大きかった。春田先輩が何枚か写真を撮っていた。
それから少したったころに、Viraさんが少しきつそうに登っていた。佐藤先生とAndreさんで木の棒を使って引っ張り上げる方法を勧めていたが、実行に移されることはなかったようだ。
中腹あたりで2グループにわかれて写真撮影を行った。近くの山に生えていた桜や名前の知らない花の話をNitaさんと樋熊さんが話していた。そのほかにも登る途中で見かけた名前の知らない植物やフキノトウ、鳥の鳴き声の話をした。
山頂では社(やしろ)に参拝を行い、展望台で鶴岡の街並みを見下ろした後、記念撮影を行った。白井はカメラの扱いに慣れておらず、セルフタイマーのセットの際に連続撮影を設定してしまったらしく、みんなの笑いを誘っていた。佐藤先生は街並みを見下ろし、地球が丸いとわかるなぁと感慨にふけっていた。実際に見てみると、地平線は丸みがかっていてそれがよくわかった。
展望台では、朝に畜産研のハルヤが差し入れてくれたパンを食べた。
下山では登山の際とはまた違った景色を見ることができた。道を見下ろす形になるため、登りの時よりも緑が多く目に入ってきた。記念なのか、日付と名前が彫ってある木を見つけた。大正2年と書いてあったので100年近く前に彫られたものらしい。名前を彫れるほど木が大きくなるのにもかなり時間がかかるので、何年生きている木なのだろうかと思った。生命の偉大さを感じられた瞬間だった。
登山終了し、みんな疲れた様子だったが充実した表情ばかりだった。何事もなく行事が終了してよかった。
登山からの帰り道、日ごろの運動の話になり、健康のためにも佐藤先生が趣味で行っているジョギングが研究室の行事として追加されることとなった。
執筆、平敏伸
元々は4月15日に行う予定だったものが天気の都合で延期されこの日に行われることとなった。
持ち物としては軍手があると良い山道であった。
所要時間としては登り、下りそれぞれ約40分。そこまで疲れる山道ではなかった。