Oviposition of BSF

以前にエッセイで、研究室でアメリカミズアブの飼育を始めたと言いましたね。今日は現在の飼育状況について書いていきたいと思います。アメリカミズアブは堆肥生産における分解者としての働きや食料としての利用価値がある昆虫です。今回は畜産分野の方に協力をいただき、堆肥置き場でミズアブの採集をさせてもらいました。９月の下旬に一度採集を行ったのですが幼虫は見つけられず、２５匹ほどの蛹と３匹の成虫を捕獲しました。１０月の上旬にも再度採集を行ったのですが、蛹を１５匹しか見つけることができませんでした。ミズアブは２０℃から３０℃くらいの暖かい時期に活動します。つまり１０月にもなってくると気温が低くなってくるので、ミズアブを捕まえることができないのです。そのためミズアブを冬の間も飼育するためには、研究室で成虫に卵を産ませる必要があるのです。そんなわけで、成虫が卵を産んでくれないかと思いながら飼育をしていたのですが、つい先日成虫が卵を産んでくれました。何はともあれ卵が手に入って良かったです。

Previously, I said that I started rearing Black Soldier Fly(BSF) in the laboratory on my essay. I will report the progress of rearing BSF today. BSF is a beneficial insect which decompose organic matter and become food for human or fish. I got permission from livestock laboratory to collect BSF near compost. Then I colleted BSF on late September. I caught about 25 pupae and 3 adult at that time. I collected BSF on early October also. But I could only 15 pupae. BSF is active at 20~30℃. So we can not catch BSF after early October. Therefore, I expected adult BSF to lay eggs. The other days, I found eggs in the rearing case. I am happy to get BSF eggs.