縦コン Takekon
- Hoshi
- 2018年10月23日
- 読了時間: 2分
本日は今年度2回目の縦コンがありました。 より多くの2年生に喜んでもらえるよう、今回もみんなで内容にこだわりました。 まず料理ですが、手巻き寿司を振舞いました。 テーブルに並んだ食材を2年生に選んでもらい、注文に従って私たちがその場で巻いてあげるというシステムです。 食材は、サーモン、ネギトロ、イナダ、卵焼き、キュウリ、大葉、納豆といった代表的なものに加えて、 レタス、かにかま、アボカド、コーンマヨなど、奇をてらったものも用意してみました。 これが意外にも合いました。 逆に定番であるはずの納豆がちょっと不評でしたね・・・。
因みにお米は、動物生態学分野の有機栽培圃場で収穫したササニシキを使用しています。 肥料、農薬は一切未使用。そこに、私たちの汗水がちょっとだけ入っているかもしれません。
これらに加えて、佐藤先生からヒラメのお刺身、エビの丸焼き、糖類不使用のカボスジュースも持ってきて頂きました。
ヒラメはその場で捌いて下さり、エビもオーブンで焼き立てのものをカリッと頂きました。
カボスジュースをスポイトで取り、炭酸水で割るというちょっと面白い飲み方をしました。
次に部屋のレイアウト。 入口から入って左側は調理カウンターにしました。 食材や飲み物を並べたり、手巻き寿司を作ったりするのはこのスペースです。 倉庫の窓付きの冷蔵庫をカウンターの隣に設置したのですが、窓から覗くお酒の瓶が良い感じ。 右側にはテーブルを2つ置いて、来客用のスペースにしました。
そして最後のこだわりとして、私たちの研究内容にちょっとでも触れられるものを用意しました。 まずは先輩方の研究のポスターを、来客スペース後ろの壁に張りました。 そしてもう一つ、2つのテーブルの間に、私たちの研究に関連する生物を入れた水槽を置きました。 マルタニシはもちろんのこと、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)、サカマキガイ、モノアラガイ、メダカ、ドジョウ、ヌマエビなどを入れました。 タフブネから採ってきた藻類と共に、ヤゴ、コミズムシ、カイミジンコも入っていました。
こうして振り返ると盛り沢山な内容だったみたいですね。 2年生は、開始直後はあまり来ませんでしたが、1時間ほど経過したあたりから徐々に来てくれました。 合計で20人くらいでしょうか。 みんな手巻き寿司や佐藤先生とのお話を楽しんでいってくれたと思います。 縦コンも一つのきっかけとして、動物生態学研究室に入ってくれる後輩がいるといいですね。