Report of training for TOBITATE! acitity.トビタテ!事後研修報告
- Shimura
- 2019年3月11日
- 読了時間: 2分

3/9-3/10に、トビタテ!の事後研修会に参加してきました。
というのもですね、トビタテ!留学JAPANの地域人材コースで、インドネシアに行っていたのですが、トビタテ!プログラムでは、その留学の前後に研修をしてくれるのです。地域人材だけじゃなくて他のコースの人も一緒にやるので、多様なことを学んでいて、かついろんな国に行った人たちと出会えます。
今回の研修では、自分の思いや成果をどう効果的にアウトプットするのかを中心に行いました。また自分自身の志や、この世界が抱えている課題について共に考え、私は何をするのかを問われた研修でした。
突然ですが、みなさんは留学について興味がありますか?
私は、高校生の時に国際交流が活発なところに通っていたので、周りに留学している人が多くいて、私もいつか行きたいという思いがあったので、大学院生になって(2カ月という比較的短い期間ではありますが)いけて本当にうれしかったです。
そう、「私」はインドネシアに行けてよかったのですが、でも留学だけが道じゃないよな~って感じた研修でした。
多くの人が同じような人生の道をたどり、よりよい就職・人生のため、いい大学に、いい会社に入るっていう流れが一般的である日本の風潮に対して、留学することは一つのチャレンジであるし、そんな風潮を変えたいと思っている仲間たちとこの研修では会いました。
でもその解決策が、本当に留学することなんだろうか。
そんな社会に窮屈さを感じている一人として、熱い仲間たちを見ながら、思ってしまいました。
それって結局「いい就職・人生を歩みたいから、留学しといた方がいいよね」って流れを作っちゃわないかなって。もちろん、それでも良いのかもしれないけど、結局根本的には何も変わっていないというか。
インドネシアで、朗らかにたくましく生きていた友人たちから感じたあの熱量は、そんな思いでは紡ぎだせるものではない、と思っています。
そんなことを考えつつ、今はまだ、なんだかもやもやしています。終わったばっかりでいろいろ考えすぎて、頭がパンクしそうなだけなのかもしれないですけど(笑)
あでも、留学したいって思ってるけど、機会がなくて行けないって人には、ぜひいろんな道があるよってことを伝えたいです。トビタテ!をはじめとして、いろんな制度がありますからね。
何はともあれ、考えるきっかけをくれた今回の事後研修に行けたことと、一緒に語り合った面白い仲間たちに出会えたこと、感謝しています。