「トビタテJapan」刺激多すぎ!面白い人いすぎ! too much stimulation, too many interesting people!
- Shirai
- 2019年7月31日
- 読了時間: 4分

”壮行会 事前研修2日を振り返って” 2回目となる文科省。 今回は合格を勝ち取り晴れてトビタテ生になった後での訪問です。 会場はトビタテOBの方々が中心に準備されたようです。すでに繋がりや選出後の責任というものを感じました。 横に座ったのはニュージーランドで糖の研究をする博士課程2年の女性。お互いに周りのトビタテ生の若さに圧倒されていたため、意気投合しました。なんといっても若い学生が多い。学部時代から厳しい選考に応募し、夢と希望を持った全国からのトビタテ生にもまれ、成長する。壮行会に参加して感じたのは、とにかくヤバイ奴らばっかりだという印象です。 会の中盤には親交を深める時間が設けられていました。個性と熱気がもうオーラから溢れていました。世界の寿命延長に貢献するために運動しやすい、したくなるスポーツウェアを開発したい。日本ではまだ正しく認知されていないパフォーマンスアートを中国で学び、日本に持ち帰りたい。インドネシアでは普及していない家庭教育を普及させて教育の格差をなくしたい。など、もっともっと多様で多才な計画がその空間には満ちていました。正直あの熱とその密度で息苦しさもありました。それがトビタテJapanの魅力であり、そこにとびこむ覚悟が必要だと感じました。責任は重いし、関わる人の数も桁違い。自分はまだまだ小さい存在だと改めて実感できました。それが壮行会の収穫です。 事前研修は一言に尽きます「濃すぎ!!」 2日間私を含めた6名グループで研修を受けました。博士課程で生物工学から今は宇宙工学を専攻する女性、タグははやぶさキャッチャー∽ 鹿児島でagroforestoryを研究し、主にコーヒーやキャッサバの栽培にも通じる学部生男子、タグは純国産タピオカボーイ∽小さい頃からトップを走ってきた、車を走らせることも好きで世界の性別による格差をなくしたい学部生女子、タグは頭文字G∽接着剤のなぞを解明し、接着剤で工業分野に貢献する修士学生男子、タグは破壊神エポキシ∽ブライダルを専門とし、鳥取県福山の魅力を世界に発信する学部生女子、タグはブライダルしょうこ ちなみに"自分はイネとタニシとわたし"という∽になりました。

タグは自分を知ってもらうために3個は持てと岡島悦子さん(プロノバ・代表取締役社長)がおっしゃっていました。ビジネスの世界では非常に重要だそうです。自分にもいくつかタグはありますが、ただあればいいわけでなく、その分野においてtop100を目指したいです。その後の船橋さん(ヤンググローバルリーダー)がおっしゃっていまいした。1/100が3つ揃えば1000000分の1の存在になれると。確かにそうですよね。自分の得意分野を磨けばなにかになれるそう感じました。当日はもう一人パネリストが出席しました。それが上村想太郎さん(東京大学大学院理学系研究科・教授)です。分子生物学を研究し、ディスカッションでは留学の経験や研究の魅力をお話しされました。そしてこれからはAIの登場により、人間にしかできないことが重要だとおっしゃっていました。問題を生み出す力もその一つです。
実際にグローバルな世界で活動される方のお話を聞くだけでなく、留学計画のブラッシュアップも行われました。研究という目的だけでなく、日本の発信や自己の成長につながる活動を話しあいました。日本の発信には”食”という分野が話題に上がりました。例えばお茶(抹茶)や寿司などといったところでしょうか。京都出身の方は着物を着つけてあげると言っていました。私も考えましたが、やはり農業分野で何か日本の文化を発信したいと考えました。自己の成長につながる活動としては、普段いかない場所に行くという案がありました。そこで私に”フェスやクラブに行く”という案を出してくれました。確かに面白いし、何か新しい自分が見えそうで実行する価値があると思いました。お互いにより実りある留学にするために意見する、素晴らしい機会でした。自分の過去をさらけ出し、隠れた信念やそれに通じる体験を聞くことで、私自身の経験値も上がりました。
正直、もっともっと書きたいことはあります。
ただ、これを読んでいる人に一番伝えたいのはトビタテJapanプログラムは魅力がとんでもないということです。
おすすめです!勧めます!多くの熱い出会いを期待する人に!覚悟と責任を自覚できる人に!
事後研修で今回一緒になった方々とまたお会いします。
それが楽しみで仕方ありません!

*ちょっと紹介
左から~
1.2.ジャンボタニシ採取(埼玉)。水路にも田んぼにも至る所にジャンボタニシ、日本の野外では初めてみました・・・
3.4.東京江戸祭り?。文科省近くの広場でお祭りを開催していました。恥ずかしながら、何踊りであるかはわかりませんでした。勉強せねば(焦)
5.6.夜の浅草寺。宿付近が浅草寺だったため、写真だけでも、と撮ってきました。きれいですね。外国人がとにかく多い印象でした。